MBAについて

MBAの発足

THE MERCURY BACH ACADEMY(MBA)は1999年の暮れに近い頃、衝動的に結成された アンサンブル団体で、構成メンバーのほぼ全員がアマチュアオーケストラ 「水星交響楽団(水響)」の団員であります。ご存知の方もおられるかもしれませんが、 水響はマーラー、ラヴェルといった大編成の曲を主体に都内のサントリーホール、 東京芸術劇場といった大ホールで定期的に演奏会を続けている総勢100人にのぼる 大所帯の団体です。(詳しくは水星交響楽団HPをご覧下さい)

その水響の第24回定期演奏会(1999年3月、サントリーホール)の打ち上げで、 「ダフニスとクロエ」のチェレスタを弾き、最近チェンバロを購入したという某水響準団員に、 室内楽・バロック音楽に飢えているオーボエ吹きが酔った勢いで「今度、なんかバロックでも やろうか、ブランデンブルク協奏曲の5番とかさぁ」と調子こいたのがことの始まりでした。 12月になって、当然のことながらそんなことはすっかり忘れていたオーボエ吹き宛に、 チェンバロ氏から「あれどうなりました?」とメールが届き、オーボエ吹きはまたしても 飲み会の席で同様に調子のいい何人かの団員に「ブランデンブルグ協奏曲やろうか? バッハイヤーだし…」と持ちかけたところ、酔った勢いとは恐ろしいもので「やるなら全曲」 ということになってしまいました。そんなことになっているとは全く知らずに「全曲やること になりました」という返答メールを受け取ったチェンバロ氏は「うぅ…」と唸ってしまったそうです。 普段小学校の先生をしているチェンバロ氏ではありますが、酔っぱらった水響団員は小学生以上に コントロールのきかない烏合の衆にたちまち豹変することを予測していなかったのでしょう。

MBAの演奏形式

基本的には様式にとらわれることなく自由に生き生きと演奏したいと考えています。 使用している楽器は全てモダン楽器ですし、ピッチも442Hzです。 しかし、テンポ設定・ アクセント・ディナミーク・フレージングにおいては、古楽器で演奏している団体 (ムジカ・アンティクワ・ケルン、イル・ジャルディノ・アルモニーコなど)のスタイルを 参考にして「バロック的なアプローチ」を心がけて曲を 組立てていきたいと考えています。

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MBAについて

代表の冨井社長より


演奏会に来てねー



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